【4分で読める】海外の公共政策大学院では何を学ぶ? 本当に国際協力の仕事に活かせるの?

 こんにちは!Z-shanです! 

 今回は、海外の公共政策大学院で、どんなことを学ぶのか、国際協力分野で働く際にどのように使える知識なのか、私の実体験を踏まえながら説明していきます。

公共政策大学院では何を学ぶ?

 公共政策大学院では、公的な事業(政策)を成功させ、より良い社会を作るための手法を勉強します。公共政策大学院は、英語ではMPA (Master of Public Administration)と呼ばれていて、公共版のMBA(Master of Business Administration)のような位置づけです。

 実際、公共政策大学院には、各国の官僚や国際機関の職員などが入学し、政策の運営方法や立案方法を学んでいます。私が過去に学んでいた大学院ではカザフスタンの役人などが同級生にいました。

公共政策大学院で何を学ぶのか:公的な事業(政策)を成功させ、より良い社会を作るための手法を勉強します。

例えば、どんな授業がある?

 公共政策大学院の授業は、学校によって様々です。私が学んだイギリスの大学院では、政策の立案方法や実施方法、実施した政策の評価方法、立案から評価までをスムーズに行い、次の政策に繋げるための方法を事例と共に学びました。

 また、政策の立案の際にデータの根拠を示すために必要な統計学なども学びました。授業の課題として政策立案のためのポリシーペーパー(Policy Paper「OOという理由でXXという政策を立案します」という提案書)を書いたのも良い経験です。

 アメリカの大学院だと、リーダーシップ論の授業があったりします!(アメリカの公共政策大学院の様子が知りたい人にはこちらの本がオススメです。

国際協力の仕事で活かせる?

 それでは、実際に国際協力の現場で本当に活かせているのか、気になりませんか?私の場合、大きく以下の3つの点で国際協力の仕事に活かせています。

1.プロジェクトの効率的な実施

 第1に、政策の専門家として、援助のプロジェクトを効率的に動かせるようになりました。公共政策の観点から、常に次に必要な仕事を意識してプロジェクトに携わることで、無駄を省いて迅速にプロジェクトを実施することに貢献できています。

2.プロジェクトの分析・評価

 第2に、援助がうまくいったのか、意味のあるものだったのかを、分析・評価できるようになりました。この評価から、今後のプロジェクトで気を付けること、より効果的にプロジェクトを進めるための工夫を導き出るようになりました。

3.プロジェクトの立案

 第3に、ニーズやデータを基にしたプロジェクトを立案できるようになりました。援助をする国のニーズ収集や統計を使ったデータ分析をすることで、本当に必要な援助が何かを考え、それを形にできるようになりました。

まとめ

 公共政策大学院(特に海外)は、国際協力の分野で働く人にはメジャーな進学先の一つです!興味がある方は是非、進学を検討してみてくださいね!

※国際協力の世界で働くなら大学院に行った方が有利です。その理由を解説した記事はこちら。

【4分で分かる】大卒だけじゃ足りない!?国際協力の世界で求められる「実務経験」と「修士号」

※政策学についてわかりやすく説明した記事はこちら。

【3分で読める】政策学ってどんな学問 ~国際協力での利用例~

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