【4分で分かる】海外の大学院で国際協力を学ぶ 5つのメリット-海外大学院を卒業した経験者が教えます!-

 こんにちは!Z-shanです。

 国際協力についてキャリアを調べたり、勉強していると、海外の大学院を卒業した日本人が結構います。では、国際協力を海外の大学院で学ぶって何が良いのでしょう。

 今回は、私自身がイギリスの大学院(Taught Course)を卒業した経験から感じた、海外の大学院(特にTaught Course)に行く5つのメリットについて解説します。

5つのメリット

(1)効果的な学習方法で学習できる

 海外の大学院の勉強はコースワークが基本です。ここでいうコースワークとは、分かりやすくいうと

「ある分野の専門性を高めたいと思った時に、どのような順番で、どの本を読んで、何を勉強すればよいか、大学院の教授たちが考えて作ったコース(方法)に従って勉強を進めていく方法」です。

 日本の多くの大学院では履修等は学生の好みに任せ、学生主体で専門性を身につけることを奨励しています。一方欧米では専門家が考えたコースに学生が従って勉強することを奨励しています。欧米方式だと、ある分野の専門性を効率的に身につけられるというメリットがあります。

(2)高い専門性を獲得できる

 しっかりコースワークをこなしていくと、自分の学ぶ分野については先端研究も含めた体系的な知識を持てます。つまり、高い専門性を獲得できるのです!

 さらに、自分の学ぶ分野において、英語で学術論文を書く技能を習得できます。最初に研究の進め方(リサーチデザイン)を学ぶので、個人で研究論文を書くことも可能になります。

(3)本場で国際協力関連の学問が学べる(欧米の場合)

 国際関係論や国際開発学といった国際協力関連の学問の多くが、欧米で生まれた学問です。日本の優秀な学者によって様々な本が翻訳され、日本でも研究が進んでいるものの、学ぶには欧米の方がより良い環境であると感じます。

 欧米の大学院であれば、まさに国際協力の関連分野で先端的な研究をしている学者から直に指導を受けられますせっかく勉強するなら、最先端で学んでみたくないですか!?

(4)英語での議論ができるようになる

 当たり前ですが、授業はすべて英語で行われます。日本の大学と比べて、欧米の大学院では議論形式の授業が多く、議論に参加することがとても重要視されます。そのため、英語で頑張って発言したり、自分の意見を伝えなくてはなりません。

 そうしたトレーニングを日々繰り返すことで、臆することなく英語で議論ができるようになりますフランス語圏やスペイン語圏では、英語(だけ)ではなくそれらの言語で議論ができるようになるでしょう。

(5)同級生は国際協力の対象国の出身だったりする

 欧米の大学院は欧米人が沢山いますが、他の地域から留学している人も多いです。私のクラスメイトには、内戦で有名なルワンダやシエラレオネから来た人がいました。

 実際に授業の中で内戦の経験について話すことも多く、それらに対して深い議論を交わすという貴重な体験もしました。

最後に

 いかがでした?他にも海外の大学院に行く意味は沢山ありますが、今回紹介したメリットだけでも、目指す価値は十分にあるのではないでしょうか?もちろん学費は日本よりかなり高額ですが、私はイギリスの大学院に進学して良かったと心から思っています。

 この記事を読んで、少しでも海外や欧米で学ぶ意味を感じてくれる人がいらっしゃれば幸いです。

 最後までお読みいただきありがとうございました!

※国際協力の世界で働くなら大学院に行った方が有利です。その理由を解説した記事はこちら。

【4分で分かる】大卒だけじゃ足りない!?国際協力の世界で求められる「実務経験」と「修士号」

※筆者が学んだ海外の公共政策大学院についての記事は、こちら。

【4分で読める】海外の公共政策大学院では何を学ぶ? 本当に国際協力の仕事に活かせるの?

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