【3分で読める】国際協力の現場で求められる英語力 について分かりやすく解説!

スキル(英語、語学、資格)

国際協力 英語

 こんにちは!Z-shanです。

 国際協力をはじめとする海外での仕事を行う際に、まず「英語を使えるようにならないと!」と誰もが考えるのではないかと思います。実際に募集要項を確認すると、TOEICやTOEFLで〇〇〇点などが条件になっている場合も多いです。実際に働くと文書はもちろん、会話もすべて英語が基本かも。。。。

 この記事では、国際協力の現場で仕事をする際に求められる英語力について分かりやすく説明します。

途上国の英語レベルは国によって様々

 日本語でも簡潔な文章、教科書等の学術的な文章、会話の日本語、外国人と話す時の英語など、色々ありますね。英語にも色々な英語があります。国際協力で使う英語は大きく2つです。

  1つ目は、英語を母国語とする国の人や、英語力の高い人とのコミュニケーションに必要な英語です。相手は英語のプロフェッショナルということもあり、専門家がすぐに理解できる簡潔な、専門用語もきちんと使えた文章が必要になります。国連本部やOECDなどで働く場合には、業務上必須だと思います。例えば、私が北欧で選挙監視の業務を、OECDの選挙監視団とともに行った際は、彼らの英語に専門用語が多く、スピードも早いため、ついていくのがやっとでした。

 2つ目は、英語を第二外国語とする人とのコミュニケーションです。こちらは途上国の現場の人だったり、必ずしも英語を得意とする人ばかりではありません簡単で誰にでも伝わりやすい英語が求められます。

「分かりやすい」英語の重要性

 TOEICや英検など英語の勉強をしていると忘れがちですが、分かりやすい英語はとても大事です。例えばより良い援助をするために大事なのは、援助を受ける人々が何を必要として、何を考えているのか正確に把握することだったり、プロジェクトにおける決まり事などのこちら側の事情を援助される側の人々に理解してもらうことです。

 そうした相手の考えをしっかり理解し、こちらの考えをしっかり伝える際に、相手が分からない構文や単語を使って、なんとなく話をしていくのは逆効果です。簡潔な表現ができれば良いですが、難しい構文や単語を使うくらいなら、長くても理解しやすい言葉が重要です。理解しやすい単語を選び、密なコミュニケーションをとっていくことで、相手のニーズに合った援助をすることができます。しかし、「分かりやすい英語」の定義は人によって違う場合があることには注意が必要です。

わかりやすい英語を話すには

 私が実務の中で、英語を得意としない人と話す時に心掛けていることは、以下の2つです。

(1)その土地の人が使う英語をまねること

 

 英語にも、地域によって方言のような違いがあります。ある地域ではよく使われる言葉が、別の地域ではあまり使われなかったりします。私は出張等で途上国の人と協議をする際には、その地域でよく使われる言葉の傾向を出来る限り会話の中から抽出し、それを真似ています。

 例えば、大洋州の国々では「Many」という単語はほとんど使われず、代わりに「Plenty」という単語が頻繁に使われます(Many peopleではなく、Plenty peopleといったように)。そこで、大洋州の国々で協議をする際には、使い慣れた「Many」ではなく「Plenty」を使うようにしています。

(2)出来る限り中学レベルの英語で話をすること

 関係代名詞や仮定法をつかった会話は、「英語できる奴」感を出すことができますが、ややこしくて理解されなかったり、誤った理解をされることが多いです。OO is XXなど、簡単な文法を使って会話することで、誤解のない会話ができます。逆に、ネイティブ並みの英語を使いこなす人達に拙い英語を使うと、なめられたり、信用してもらえないケースがあるので注意が必要です。

まとめ

この記事では以下のことを書きました。

  • 国際協力で使う英語には「専門的な英語」と「わかりやすい英語」があること
  • 「わかりやすい英語」は、現地の人と話す時に大事であること
  • 私が現場で実践している英語の使い方

皆さんも途上国で仕事をする際には、英語の使い方に気をつけてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by Z-shan