こんにちは!コウイチローです!
この記事では全2回に分けて「ODAってどんな種類があるの?」について解説します。今回はまずODA(政府開発援助)を二国間援助と多国間援助に分けて説明します。
※「そもそもODAって何?」という方は、こちらからどうぞ。
ODAの種類の全体像
ODAの種類について解説する前に、ODAの種類の全体図を把握しておいた方がよいかと思います。全体像は以下のようになります。
ご覧の通り、最終的には二国間援助が3種類(有償資金協力、無償資金協力、技術協力)と多国間援助に分けられます。それでは、順番に解説していきましょう。
ODAを2種類に分けると?
まず、ODAの種類は二国間援助と多国間援助に分かれます。
分かりやすく日本を援助する側として説明すると、二国間援助では日本政府と途上国政府との間で、日本から資金や技術を途上国に提供する約束が交わされ、援助が実行されます。
多国間援助では、日本政府と他国の政府が国際機関に資金を出資・拠出し、国際機関が開発援助の活動を行います。二国間援助と多国間援助を図で説明すると、それぞれ以下のようになります。
まとめ
上記をまとめると以下のとおりです。
- ODAを2種類に分けると、二国間援助と多国間援助に分かれる。
- 二国間援助とは、援助国の政府が被援助国の政府に直接行う開発援助。
- 多国間援助とは、色々な国の政府が国際機関に資金を出資・拠出し、国際機関が行う開発援助。
最後までお読みいただきありがとうございました!「なるほど!」と思っていただけたら幸いです。後半では、二国間援助の種類について解説します。
※後半はこちら。
【4分で分かる】二国間援助の種類(ODAの種類は?PART2)
※二国間援助、多国間援助のメリットについて解説した記事はこちら。
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